新たな炊飯器が登場しました。
それは三菱電機が発表した「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10F」です。
この製品は、同社炊飯器の最上位モデルとして位置づけられ、2023年5月21日に販売を開始しました。
店頭予想価格は約132,000円となっています。
一番の特徴は、その内釜に本物の炭が使用されている点です。
これにより、米の芯まで熱がしっかり伝わります。
また、釜底中央部が凸形状になっており、これが多くの気泡を発生させ激しい熱対流を起こし、ごはんがふっくらと炊き上がるとされています。
圧力をかけずにごはんを炊くのもこの製品の特徴で、高火力の連続沸騰により、米の美味しさと甘さが引き出されます。
そして、保水膜が保たれることで、粒感がしっかりした、冷めても美味しいごはんが炊けると言われています。
16種類の炊飯メニューが用意され、全国の米50銘柄を指定して炊き分ける機能や、おかずに合わせて硬さや粘りを15通りに炊き分ける機能、0.5合～2合炊きに使える機能なども備えています。
また、冷凍ごはんに特化した「まとめ炊き(冷凍用)」モードも搭載されており、時間をかけてしっかりと水を吸わせることで、甘さを引き出し、芯までしっとりと炊き上げると紹介されています。
本体色は炭漆黒と白真珠の2色展開で、内釜と内ぶたの2点だけが洗う部品であり、汚れやニオイが付きにくい設計が施されています。
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