『Love music』終了、音楽業界に与える影響

「国民皆が同じ音楽を聞く」という時代は、もう過去のことなのでしょうか。長年にわたり日本の音楽シーンを彩り続けたフジテレビ系の音楽番組『Love music』が、9月17日の放送を最後に幕を下ろすとの報道が流れた。2015年10月からの放送開始以来、『FNS歌謡祭』のMCで知られるアンジャッシュ渡部建氏が司会を担当してきました。渡部氏の不倫問題による降板後も番組は続いていましたが、今回の終了となります。

多くの音楽ファンがこの番組を通じて新しいアーティストや楽曲に出会ってきたことでしょう。音楽番組の減少は、新たな才能の発掘や多様な音楽文化の継続に影響を与える可能性があります。音楽業界やファンの間で今後どのような動きが起きるのか、注目が集まります。私としては、テレビ以外のメディアがより一層、音楽文化の発展を担う時代が到来すると感じています。