ナビ・ケイタ、シーズン終了まで練習参加停止処分

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ブレーメンは16日、ギニア代表のミッドフィールダー、ナビ・ケイタに対してシーズン終了までの練習参加停止処分を発表しました。この処分は、レヴァークーゼン戦での起用外が原因で、遠征メンバー入りを拒否したことに端を発しています。この行動に対し、監督オーレ・ヴェルナーは「チームスポーツでは考えられない行動」と憤慨し、公に非難しました。

クラブは公式サイトを通じて、ケイタのトップチームロッカールームへの出入り禁止、多額の罰金の科せられたことも発表しました。クラブのプロサッカー部門チーフ、クレメンス・フリッツ氏は、「彼の行動はチームを見捨て、自己中心的であった」と述べ、シーズンのこの時期には団結が必要であると強調しました。

ナビ・ケイタはリヴァプールとの契約満了後、昨夏に2026年までの契約でブレーメンに加入しましたが、負傷やアフリカネイションズカップ出場により、公式戦への出場は限られていました。彼の不在がチームにどのような影響を与えるかは未知数ですが、ブレーメンは現在勝ち点31で12位に位置しており、残留争いが続いています。

このような重要な時期において、プロ選手がチームの一体感を乱す行動を取ることは、非常に問題があると思います。チームスポーツにおいては、個人のエゴを超えた協調が求められるため、ケイタの今後の対応と成長に期待したいです。

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