注目作『おまえの罪を自白しろ』において、Sexy Zoneの中島健人とベテラン俳優の堤真一が息子と父の役で共演しています。この度、その2人の対談映像が公開され、彼らの共演の裏側や映画にかける思いが明かされました。
映画は、真保裕一氏の同名小説を原作とするもので、水田伸生監督がメガホンを取り、政治の闇や家族の絆、罪と真実を追求するサスペンスドラマとして描かれています。中島健人は主人公・晄司を、堤真一はその父・清治郎を演じており、物語の中心となる父子の関係性が魅力となっています。
対談映像で中島は、堤真一との初共演に際し「クランクインまで緊張していた」と話す一方、堤真一は「中島君の魅力が役に反映されている」とその演技を絶賛しています。さらに、堤真一は役作りについての考えや、演じる上での意識について語っており、中島も「役守り」という言葉を使って、堤の考え方に共感する場面も。
撮影時のエピソードでは、2人の息の合った関係が伺えるエピソードも。特に堤真一が中島健人に馬刺しを送るという話題で盛り上がるなど、共演者としての絆が強まった様子がうかがえます。
映画の見どころについて、堤真一は「社会的な要素とエンターテインメント要素が両立しており、政治の闇や主人公の未来についての興味を引きつけられる」と強調。中島健人も「晄司の狡猾な部分が魅力」とし、本作が自身の俳優としての新しいステージへの一歩となったと述べています。
最後に、中島健人は「この映画を通して、新しい自分を発見できた。観客も晄司の真実を追いかけるスリリングな物語に引き込まれることでしょう」と締めくくりました。
この映画は家族の絆や真実を探る姿が描かれており、2人の演技や対談からもその深みが伝わってきます。堤真一と中島健人の絶妙な共演は、映画を一層楽しむ要素となっています。私自身も、2人の熱い思いや深いキャラクター同士のやり取りに期待を寄せています。