2023年8月29日、中林暁氏より公表されたニュースによれば、シャープが紙パック式スティック掃除機の新モデル「RACTIVE Air EC-KR1」を発表しました。
これは業界初の紙パック式コードレススティック掃除機であり、新構造「パックinカップ」を採用しています。
この新構造により、ゴミ捨てが簡単で手が汚れず、さらに吸引力も持続します。
また、静音化技術が搭載されており、騒音が大幅に削減され、ペットにも配慮された設計となっています。
このモデルは9月7日に発売され、店頭予想価格は77,000円前後とされています。
製品の特徴としては、ダストカップを外し、ワンタッチでゴミ捨てが行える点が挙げられます。
この構造では、ゴミがたまっても紙パックの上下に空気が流れる独自の流路を確保することで、吸引力の低下を抑えることが可能です。
紙パックの交換目安は、1日1回の掃除で約1.5カ月となっています。
掃除機のヘッド部には端までブラシが装備されており、壁際のホコリを効果的に吸い取ることができます。
また、ブラシは髪やペットの毛が絡みにくい設計となっています。
運転音は64～57dBと低く、特にピーク音が抑制されています。
この技術により、ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して使用することが可能です。
バッテリーは1,730mAhの18Vリチウムイオン電池を使用し、最長運転時間は標準モードで約35分、強モードで約9分、自動モードで約24分となっています。
充電時間は約4時間です。
さらに、付属のアタッチメントや「スグトル構造」の採用により、掃除がより効率的かつ便利に行えるようになっています。
シャープは紙パック式掃除機の市場が拡大していくと予測しており、2023年度の市場構成比は13%に達すると見込んでいます。
これは、掃除機の清掃を「死ぬほどきらいな家事」と感じる人が多いという調査結果を踏まえたものです。
以上の情報をふまえ、RACTIVE Air EC-KR1は革新的な紙パック式コードレススティック掃除機と言えるでしょう。
なお、本記事は紹介を目的としており、製品の推奨は含まれていません。
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