2023年、読売テレビの新番組『るてんのんてる』が視聴者を驚かせています。毎週金曜深夜の放送ということで、一部の視聴者からはカルト的な人気を博していると言います。フットボールアワーがMCを担当しており、読売テレビの若手ディレクター25人が独自の企画を提案、実際に放送するという、実験的な番組構成となっています。
その中でも特に注目されたのが、7月28日の放送内容。『徹子の部屋』を模倣したトーク番組という設定の中、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEがMCとして様々なゲストとのトークを進行しました。しかし、途中からはボケ芸人とツッコミ芸人の対決のような展開に。この日の放送は、トークとオペラとツッコミが入り乱れる大混乱の状態になり、視聴者からは驚きの声や大爆笑の声があがっていました。
しかし、『るてんのんてる』だけが、このような挑戦的な番組構成を取っているわけではありません。7月8日放送の『バカリズムの欲望喫茶』もまた、実験的な番組構成を持っており、多くの視聴者から注目されています。
今回の新番組ラッシュで感じられるのは、放送局やクリエイターたちの「新しいものを作りたい」という強い意志です。日刊サイゾーも報じているように、『るてんのんてる』のような番組は、大失敗するリスクもある中で、それでも「意味がある」と感じられる番組作りを目指しています。
それぞれの番組が独自の色を出しながらも、視聴者を楽しませてくれるのは、本当に素晴らしいことだと思います。これからも、新しい挑戦を続ける番組たちには、多くの期待とエールを送りたいですね。
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