TCLは、新たな量子ドット技術「量子ドットPro」を搭載したテレビシリーズ「C855」、「C755」、「C655」をラインアップとして発表しました。
この中で特に注目されるのが、MiniLED技術を採用した「C855」シリーズです。
このシリーズは、65インチモデル「65C855」と75インチモデル「75C855」の2種類が提供されており、それぞれの市場想定価格は330,000円と400,000円前後です。
新たに採用された量子結晶材料により、10万時間の有効発光能力を持ち、極めて高い色精度と豊かな色彩表現が可能であるとされています。
色域は98%のDCI-P3を実現し、25%の輝度向上とΔE＜0.99のプロフェッショナルな色精度が特徴です。
また、75C855モデルは、最大3500nitsのピーク輝度をサポートしています。
仕様面では、各モデルとも3840×2160の画面解像度を持ち、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/CSデジタルチューナー×2が装備されており、1つは視聴専用、もう1つは録画専用となっています。
