長崎県松浦市の海上で、29日午前に成人男性の遺体が見つかりました。伊万里海上保安署によると、この遺体は福岡県在住の40代男性である可能性が高いとされています。この男性は先日、ミニボートの転覆事故により行方不明となっていました。
発見されたのは、初埼灯台の北約2キロの海上で、巡視艇がパトロール中に遺体を発見。遺体は身長約168cm、黒色の長袖シャツとパンツを着用し、右手首には黒の腕時計があったとのこと。遺体に目立った外傷はなく、着衣の乱れもなかったと伝えられています。
11月16日には、長さ約3mのミニボートがこの海域で転覆し、乗組員2人のうち1人の行方が不明に。伊万里海上保安署は、発見された遺体が行方不明となっていたこの男性の可能性があるとして、身元の特定を進めています。
感想：
このような悲しいニュースを受けるたびに、海の危険性と自然の厳しさを痛感します。行方不明者が見つかったことはほっとする一方で、家族や関係者の悲しみを想うと胸が痛みます。私たちにできることは少ないかもしれませんが、海上安全への意識を高め、同様の事故を防ぐ努力を続けることが重要です。
